2022年12月「身体の使い方養成講座」和身塾7期の様子

こんにちは、「和身塾7期」講師の青木です。

2022年12月【大阪】【東京】講座の様子を一挙まとめてお届けします。

 

YouTube和身塾チャンネルで公開されている「股関節の脱力」についても講座でやりましたよ。

「股関節を抜く」とも言ったりするのですが、本当の意味で抜くことができて、なおかつ自分でコントロールしていけると、もっと自由に身体を扱えるようになるはずです。

痛みがなくなるかもしれないし、楽に身体を動かせるかもしれないし、スポーツのパフォーマンスが上がるかもしれないし、いろんな可能性があるので体得したい感覚です。

動画の中でかなりヒントとなることを解説してくれています。

きっと、面白くてやってみたくなると思いますよ。

練習してみてくださいね。

 

 

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同じ土俵に乗らない。

一筋縄ではいかないけど稽古の方向性はこっちだ!と確信してます。

感覚って素晴らしい。

どれだけ潜在能力を引き出せるか。

感覚を研ぎ澄ましていくという方向性で生きていくことで、不思議な現象やおもしろい身体の使い方ができるのだと思います。

面白いですよ身体って。

 

2022年12月【大阪】講座の様子

まずは、大阪講座の様子から。

今回のテーマは「痛めない身体の使い方」です。

 

初日の基礎コース

過去僕は、肩の脱臼15回、膝の前十字靭帯断裂などの怪我だったり、腰痛、首痛、膝痛などの痛みが日常茶飯事でした。

それが、身体の使い方を稽古し始めてから、怪我がなくなり痛みもほとんどでないんですよ。

 

今回「痛めない身体の使い方」をお伝えする上で3つのポイントに絞ることにしました。

  1. 遠心性の意識を身につける。
  2. 無意識の緊張に気づける体質作り
  3. 感じる力のレベルアップ

この3つのポイントを身体で分かるようにしていくことが今回の目的になります。

 

遠心性の意識を高めると、、

力が相手に伝わりやすくなります。

もちろん遠心性の意識だけしていればいいというわけじゃありません。

脚を内転させる力をやめたり、踏ん張ろうとする手足をやめたり、触れている箇所を感じたり、いろんな意識をする必要があるんですね。

相手を感じて動かされる練習

日常動作にも活かしていきます。

「歩き方」

実は初日で首を痛めました(汗)

「痛めない身体の使い方」がテーマなのに、、

でも、痛めてしまう身体の使い方が再確認できたので良しとしときましょう。

 

2日目は山崎さん超越コース

遠心性をかけて中心から動かすと相手に力が伝わるのですが、やってみるとなかなか難しい。

山崎さんが遠心性がかかっているかチェクしてます。

指先から動くと・・・

高速で突かれて反応できない・・・

楽に人を起き上がらせることができるのですが、、

やってみると、、

「うっ!」

首が詰まってる〜

起き上がらせることができませんでした。

こんなふうに立ち上がらせることもできる。

受けた感想は、ふわ〜っと軽くなって気づいたら立っているって感じ。

不思議な感覚です。

ここまでの稽古のコツは、、

股関節の抜きでした。

股関節の抜きの力を連動させると不思議な現象が起きます。

まぁ、難しいですけどね。

股関節を抜くのがみんなも苦戦してました。

 

稽古の後の懇親会。

稽古中はエネルギーを使うので、終わった後のお酒と食事は一段とおいしい!

 

続いては東京講座です。

2022年12月【東京】講座の様子

 

初日の基礎コース

遠心性の意識があるかをチェック。

さらに無意識の緊張が抜けたことをチェックします。

そうすると、地面についた足を引き抜こうとしても動かせません。

地に足がついた状態を実感できるんです。

遠心性の意識にくわえて、本来の身体の動きを覚え込ませていくと、より相手に力が伝わります。

相手に触れる足は「軽い」をチェックしてもらってます。

 

力で押されても力で勝負せずに受け止められる身体作り。

同じ土俵に乗って力で止めてしまうと身体を痛めやすくなります。

相手に動かされる身体は軽い!

休憩中の風景

 

稽古後の食事。

中華のお店でかんぱーい。

 

2日目は山崎さん超越コース

合わせている手があっていると”コロン”と動かされるのですが、、

手の合わせ方が雑だと現象が起きないんですね。

山崎さんの身体どうなってるの???

みなさん興味津々です。

 

超越コースの内容は濃いです。

 

最後は懇親会でかんぱーい。

 

「積極的に相手に関わる」を身体で実感すると、普段どれだけ気が抜けた状態で人と接しているかが分かるはず。だから本当の関わる姿勢を体得できたらいいんやけどな、、by山崎さん

 

身体の稽古を通じて人との関係性も学ぶ。

身体の使い方を上手にしていくだけでなく、内面も磨いていくのが稽古の本質。

深いところがまた面白い。

 

12月はZOOMで忘年会もやりましたよ!

ここでは、積極性めっちゃ出てる人もいたような、、

稽古でも同じくらい出していこう(笑)

 

さて、次回1月の講座で「和身塾7期」は終了となります。

はやいなぁ。

残りの1ヶ月間でさらなる進化成長を目指していきましょう!

 

 

 

 

和身塾とは?

武道の身体原理を用いた「身体の使い方」を養成する講座で、東京、大阪にて開催しています。

身体の使い方を養う講座ではありますが、目指しているのは「自然体」です。

稽古では、検証を繰り返して「自然体」に近づいているというリアル(事実)を探求しています。

たとえば、

稽古では「相手との調和」ができているかどうかを検証します。「相手との調和」とは、相手と自分が一つになっている状態です。

その状態になると、相手を自分ごとのように動かすことができるのです。

 

 

お互いの主観的な感覚なのでは?という疑いが出るかもしれません。確かに未熟であればあるほどその懸念はあります。

しかし、僕たちは、達人レベルで体現できなかったとしても、刹那的に「調和している」という瞬間を実感することがあります。

また、大事なことは、検証することによって、限りなく「本当に調和している状態」に近づけていくことです。

 

「真実を身体で追求していこう!」

 

こういった姿勢を大事にしているのです。

物理的な身体の動きはもとより、目に見えないものまで、身体を通じて臨場感ある体感から、リアル(事実)を探求していく、これが、和身塾でやっている身体の使い方になります。

 

「もっと詳しく知りたいな!」と興味を持っていただいた方は、ぜひこちらの記事もご覧になってください。

https://washinjuku7.com/washinjyuku-gaiyo/