2022年8月19日、20日「身体の使い方養成講座」和身塾7期(大阪講座)の様子

普段意識しない箇所がバキバキに!?

2日間、とても濃厚な稽古になりました。

 

こんにちは、「和身塾7期」講師の青木です。2022年「和身塾」が、いよいよ始まりました。

 

このブログでは、これから和身塾の講座の様子をお伝えしていこうと思っています。

 

和身塾の身体の使い方に興味をお持ちの方は多いと思います。

単なる身体の使い方だけではない、和身塾ならではの講座の魅力を伝えていきますので、お読みいただけたら嬉しいです。

 

2022年8月【大阪】講座の様子

8月は、背骨をテーマに稽古していきます。

 

 

 

 

背骨というと、はじめて和身塾に参加した日を思い出します。

当時僕は、前十字靭帯断裂から復帰するために膝の手術をしたのですが、膝が曲がらず、正座ができない状況でした。

 

硬式野球のクラブチームで復帰を目指していて、「若い頃の動きを取り戻すにはどうしたら良いのだろう」と考えていました。

 

「もう一度、あの頃の動きをしたい、、」

「もう一度、好きな野球を全力でプレーして、おもいっきり楽しみたい、、」

 

そんな思いを持ってリハビリに励んでいました。

 

そんな時、山崎さんの動画を目にして、すぐに大阪まで身体の使い方のセミナーを受けに行ったのでした。

 

そこで最初に体感したのが、「背骨の強さを知る」ということ。

 

その頃、体幹トレーニングやピラティスを実践していましたが、背骨へのアプローチ法が経験したことのないものだったのです。

和身塾の背骨の視点はとても新鮮だったのを今でも覚えています。

 

ところが、確かに不思議な現象は起きるものの、

どうして起きるのか?どうすれば良いのか?

がセミナーを受けてもまったくわからなかったのです。

 

大阪から東京までの新幹線の中でずっとモヤモヤしていたんですね。

で、東京からから自宅のある埼玉に帰る電車の中で不思議な体験をしたのでした。

 

吊り革につかまり立っていると、何となく自分の脚に意識が向きました。

その瞬間、「自分の脚じゃないんじゃないか?」と思うくらい、脚がとても軽く感じたのです。

 

「なんだこの感覚は!?」

 

その時の感覚は衝撃でした。

 

後にわかったことは、脚が軽くなったのは「背骨」の感覚研ぎ澄まされたからだということでした。

 

背骨へのアプローチは重要度がかなり高いということで、第1回の講座では「背骨の強さ」をテーマにした内容をお伝えしました。

 

 

 

和身塾とは?

武道の身体原理を用いた「身体の使い方」を養成する講座で、東京、大阪にて開催しています。

身体の使い方を養う講座ではありますが、目指しているのは「自然体」です。

稽古では、検証を繰り返して「自然体」に近づいているというリアル(事実)を探求しています。

たとえば、

稽古では「相手との調和」ができているかどうかを検証します。「相手との調和」とは、相手と自分が一つになっている状態です。

その状態になると、相手を自分ごとのように動かすことができるのです。

 

 

お互いの主観的な感覚なのでは?という疑いが出るかもしれません。確かにその懸念はあります。

しかし、僕たちは、達人レベルで体現できなかったとしても、刹那的に「調和している」という瞬間を実感することがあります。

また、大事なことは、検証することによって、限りなく「本当に調和している状態」に近づけていくことです。

 

「真実を身体で追求していこう!」

 

こういった姿勢を大事にしているのです。

物理的な身体の動きはもとより、目に見えないものまで、身体を通じて臨場感ある体感から、リアル(事実)を探求していく、これが、和身塾でやっている身体の使い方になります。

 

「もっと詳しく知りたいな!」と興味を持っていただいた方は、ぜひこちらの記事もご覧になってください。

https://washinjuku7.com/washinjyuku-gaiyo/